適切な文字列リテラルをえらぶ

Scheme再会

とあるレシピブックをそのままScheme(というかGauche)で書いたらどうなるか試してみる.まずは文字列から.

文字列リテラル

"〜"


普通の文字列.説明不要.

"通常の文字列リテラル."
  =>  "通常の文字列リテラル."


改行をそのまま含めることができる.

"ここから
ここまで改行を含めることもできるよ."
  => "ここから\nここまで改行を含めることもできるよ."
#`"〜"


文字列のアタマに「#`」を入れることで,補間ができる.
補間対象の区切り文字には「|」を使うけど,↓のように空白が入っていれば無くても構わない.

(let1 string "文字列"
      #`"補間のある,|string|リテラル.")
  => "補間のある文字列リテラル."

(let1 white-space "空白"
      #`"前後に ,white-space があれば | は無くてもいい.")
  => "前後に 空白 があれば | は無くてもいい."