フィラデルフィア管弦楽団2010年日本公演
フィラデルフィア管弦楽団
アメリカのメジャーオケが来日.
しかも指揮者がシャルル・デュトワ,曲目も火の鳥とハルサイということで,行かずにはいられなかった.
ストラヴィンスキー:バレエ「火の鳥」
丁寧な序奏の出だし.
しかし,その後はアンサンブルが少し甘めだった.
バレエ音楽の最大の良さでもあるストーリー性があんまり出てこない.この辺りはちょっと残念.
隣の人寝てたぞ.
その代わり第2部は見事.
速いパッセージもごまかされず,デュトワの棒で鮮やかに整えられていく.
綺麗な音が響き渡るフィラデルフィアサウンド.
すばらしい.